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複合機にも地震対策を!これで転倒、移動、落下を防ぐ!
近年、予想もしなかった大震災や大災害が続いています。そこで、オフィスのOA機器についても、いつ何が起きてもいいような設計が求められるようになりました。
キャノンのオフィス向け複合機には、ある耐震対策がなされています。複合機の耐震対策とは具体的にはどのようなものなのか、また、実際どのようなタイプの複合機が開発されているのかを見てみましょう。
■複合機はどう地震対策する?
キャノンの複合機には、連携ソリューションとして地震対策キットが用意されています。そもそも、複合機の地震対策とはどのようなものなのでしょうか。基本方針である、「転倒、移動、落下による身体への危害防止、避難路への障害防止」を見るとそれを知ることができます。複合機はオフィス内の機器の中でも、特に大きな機器であり、災害時は人体に大きな危害を加える可能性があります。また、避難経路を塞ぐ可能性も考えられています。
■キャスター抑止タイプの特徴
具体的な複合機への耐震対策として、あるシーンに遭遇するとキャスターが抑止し、複合機が移動しないようになるというものがあります。
それは、もし地震の揺れで複合機のキャスターがゴムブロックの斜面に乗り上げた場合、キャスターのゴムブロックの底面と、床との間に摩擦力が生じ、移動が抑止されるというもの。通常、キャスターはゴムブロックの中に収まっていますが、地震時には揺れによってゴムブロックの斜面に乗り上げ摩擦を起こします。これが抑止のしくみになっています。
耐用年数5年、震度6強相当での効果が確認されています。
■フロア固定タイプの特徴
こちらは耐用年数5年、震度7相当での効果が確認されている対策で、複合機の足部分に、耐震マットと板金を組み合わせて、複合機を固定するものです。
いつ何時起きるのか分からない大地震などの災害。複合機に施すことのできる地震対策はすでにこのように十分実験がなされ、考えられています。オフィスへ複合機を導入する際には、ぜひ合わせて検討しておきたいものです。
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