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2016/05/18(水)11:01

きちんと理解してる?顔料インク・染料インクそれぞれの特徴について

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きちんと理解してる?顔料インク・染料インクそれぞれの特徴について

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トナー

プリンターを選ぶ際に知っておかなければならない重要な要素に、インクの種類があります。インクジェットプリンターで使われるインクには、大きく分けて顔料インクと染料インクの2つがあり、それぞれ異なった特徴を持っています。違いをしっかり把握して、自分の用途に合わせて選択すれば、より適切な印刷を行うことができます。

顔料インクの特徴

顔料インクとは、着色用の粉末が水などの溶剤に溶けきっていないインクのことをいいます。粒子が大きいため、インクが用紙の中まで染み込まず表面に定着するので、にじみが少なく線や色がくっきりと出ます。そのため、文字や図が中心のビジネス文書に向いているといえます。

また使用できる用紙の幅が広く、マット紙や画材紙など様々な紙に印刷するのにも向いています。普通紙に印刷する場合でも、顔料ならくっきりと濃い線を出すことができます。顔料インクは耐水性や耐光性に優れているため、長期間の保存や、光の当たる場所に展示するような用途にも向いています。

顔料インクのデメリットとして、インクが紙に浸透していないため、こすれにより色がはがれやすいことが上げられます。紙の表面に粒子が凸凹に乗っている状態のため、光沢紙を使った場合光沢のむらが出やすくなっています。また粒子が大きいためプリンターのノズルが詰まりやすいことは、トラブルの原因になりがちです。染料と比較して乾燥して色が安定するのは早いですが、色の再現性は劣ります。

染料インクの特徴

染料インクは顔料とは逆に、粒子が小さく溶剤に溶けきったインクのことをいいます。粒子が小さいため、インクが用紙の中にまで染み込み、透明感のある仕上がりになります。

発色がよく鮮やかで、色の再現性が高いという特長を持つため、写真の印刷に向いています。インクが浸透するという性質は、グラデーションの再現にも有利です。逆に顔料インクでは、グラデーションがザラザラになりがちです。紙の表面に凹凸ができず滑らかな仕上がりのため、光沢紙に印刷するのにも向いています。

染料インクのデメリットとしては、耐水性や耐光性が低いため、濡れてしまうと色が流れてしまったり、光が当たると色あせしやすいという点が上げられます。また紙に染み込むという特性上、特に普通紙に印刷する場合はにじんだり薄くなったりしがちです。顔料プリンターに比べて印刷速度は速いのですが、インクが乾いて色が安定するまでの時間は長くなります。

まとめ

文書の印刷を多くするなら顔料プリンター、写真の印刷を多くするなら染料プリンターを選ぶといいでしょう。写真を専用紙に印刷するような場合、染料と顔料では大きな違いが出ます。

しかし最近では、それぞれの欠点を補うような工夫がされているプリンターもあります。例えば、カラーに染料インク、黒に顔料インクと両方のインクを採用したものや、顔料プリンターでも透明インクを使用することで写真印刷の品質を上げているものもあります。

これらのプリンターの違いを理解すれば、目的に合った後悔しない機種選びができます。

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